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黄雏菊、終演。

by 椎名亜音

どうも。

梅雨どこにいた?

椎名です。

もう?もう夏?早くね?

暑くね?溶ける。

さて。そういうわけでね。

今日も縦書きを駆使するよ。

多分また途中でやりづらくなって横書きになると思うけど(笑)

犀の穴プロデュース

『黄雏菊 Rudbeckia:anjir zero』

無事に全ステージを終了しました。

たくさんの方にご来場いただきまして、連日ほぼ満員のお客様に観ていただくことができました。

演者としてこんなに幸せなことはありません。

ご来場くださった皆様、本当に本当にありがとうございました。

今作は、アンジールの主人公・廣木巡査が西浪署に来る前のお話。

高王子署の刑事たちのお話でした。

ワタシは、その高王子署の生活安全課に所属する警察官、雛森里美巡査部長役でした。

雛森さん、里美って名前だったんだぜ。

土田卓さん演じる廣木巡査とのダブル主演形式。

刑事課の皆さんとは違って管轄内の住人と関わることが多い部署のため、被疑者相手でも基本的に相手の言うことを聞いてみようとする性質。

セクハラ騒ぎに頭を悩ませる男所帯の刑事課からのSOSで、刑事課の範疇である殺人事件の捜査を手伝うことになった、と言うお話でした。

ワイルドに取り調べしていく廣木さんとは相性が悪すぎてケンカばっかり。

ケンカの仕方がちょっと昔のトレンディードラマみたいでやってて楽しかったです(笑)。

(安定のもう横書きコーナー)

刑事チームの皆さん。

安斉係長役の阿部ちゃん(右から2番目)。

廣木と同期。廣木とは対照的に順調に出世している堅実派。

コミカルなやり取りが多く、係長推しのお客様も多かった!

雛森との絡みも多くて、いろいろお世話になりました!!!

町田刑事役の幸平(一番左)。

勢いある若手の刑事。廣木に憧れてる。KY。

こいつのせいで雛森は事件の捜査を手伝うことになったんや。

女性の参考人への取り調べがKYすぎてセクハラで訴えられたっていう。

でもかわいくてどこか憎めない町田クン。

このキャラ、もうほぼ幸平そのままだったように思いますwww

「担当誰よ……町田、町田くんなぁ…あの子なぁ…」って言うセリフ、

めっちゃ言いやすかったです(笑)。

鈴本刑事役のあきと(一番右)。

台本では真面目でおカタいみたいなキャラ紹介だったんだけど、

あきと本人のちょっとおもろい空気も相まって、最終的にイロモノキャラにw

犯行現場の再現シーンでの雄叫びは強烈だったはずw

動きもちょっと変わってるので、全体的に謎めいた空気の不思議クンになった。

あきとはGIGA MAXペヤングを6分でたいらげました。

ご近所チームの皆さんw

マーメイドパンプスのオーナー・白石役の島田雅之さん(左)。

白石との絡みは大半が取り調べだったので、舞台演劇ではレアな、

『面と向かって会話する』をめっちゃやりました。

島田さんはソウルの人。毎回その時に感じるものを大切にしてやりました。

白石が島田さんで本当に良かった!

根っからの芝居馬鹿です。アツいのにシャイなところがかわいい。

ワタシに『演劇大天使・ミカエル』という意味不明な呼称をつけてくれましたw

事件の被害者、童話作家・清宮役の三宅法仁さん(中)。

ノリさんは太陽みたいな人です。

清宮があんなにどうしようもない男だったのに魅力的に映ったのは、

ノリさん自身から溢れ出る魅力があったからだと思う。

「何だよ!!!モテモテかよ清宮!!!!」って心から突っ込めたよ。

座組のムードメーカーで気付くといつも会話の中心にいる人。

隙あらば何かしらぶっ込んで来ようとする。

ちなみにノリさんは演劇大天使・ガブリエルですw

ていうか全く絡んでないんだよ。次こそは必ずや!ガッツリ絡みたい!

恐ろしい女たちw

栗山役のたみしょう(中)。

今回は今まで見たことのないたみしょうだったよね!

こういう芝居ももっともっとやって行ってほしい!

栗山のサイコパス感すごかった。

「今日は色々あってちょっと気分がいいんです」って、

佐山(と七瀬)への優越感が言わせた言葉でしょ。

怖!!!!!!!

こういう女性の役、ワタシもいつかやってみたいけどそういう話来なさそうw

アカリこと辛島役のあおい(右)。

今回もっとも本人とかけ離れたキャラクターに挑戦したんじゃないかしら。

徳田店長とボーイの三沢を配下につけて、お金が全ての悪女を熱演。

本人から滲み出る良い子のオーラと必死に戦ってました。

みんなアカリに踏まれたいって言ってたね!!!!

初日のラストシーンでセリフを盛大に間違え、

「コンビニで生活してるの、あの人。」って言っちゃって、

清宮がコンビニで暮らしていることにしちゃったくだりは

今後も座組の中で語り継がれることでしょうwww

アカリみたいな役もやってみたいけど需要なさそうw

佐山役のちゃんなつ。

とにかくまっすぐ。愚直に進むことを怠らないファイトガール。

その猪突猛進な姿勢が素晴らしい。

天然なところもかわいい。

開演前もとにかくセリフを喋り続けるストイックさに乾杯。

知り合って5年。ようやく共演できたぜ。

その炎、消さずに進んでおくれ。と姉さんはとても思う。

ちなみにワタシが今作の中で一番やってみたい役は佐山です。

いい役だよね。

清宮の元妻・七瀬役のりさちゃん。

すげー落ち着いてるのでもっとお姉さんだと思ってたら意外と若くて、

意外と緊張してたらしい。

七瀬は高飛車なポジションでしたが、もっとも強がっていたと思う。

だって。結婚してたんだよ。夫からのあの侮辱はないよね!!!!!(憤慨)

白石がマーメイドパンプスの前にやってたお店の女の子で、

そこで清宮と知り合って結婚した、と思ってるんですが、

七瀬さんの今後の幸せを願ってやまない私です。

とにかくりさちゃんのキレ味が好き。鋭い演技とかわいさを兼ね備えてる。

あと、面倒見がいい。気がきく。絶対いいお嫁さんになると思う。

本番中にお誕生日を迎えた男、徳田役の麻草さん(真ん中)。

アリスインプロジェクトで脚本家と演出助手として知り合った我々。

まさか役者として同じ舞台に立つ日が来るとは。

知り合ってからは長いけど初共演でした。

作家ならではの独特な台本解釈が面白かった!

みんな、徳田が羨ましい!自分も踏まれたい!って言ってたけど、

人前で他人に踏みつけられて「ワン!」って言わされるって、

なかなかハードル高いと思うんだよねw

事件の被疑者、三沢役のじょうすけ。

稽古中はあんまり話もせずに過ごし、稽古最終日にようやく沢山話した。

そっから仲良くなった(遅い)。

何を言っても受け止めてくれるので、無責任にボケられる数少ない相手ですw

三沢のやったこととそれに行き着いた思考は理解しがたいけど、

最終的にアカリをかばい続けている姿はせつない。

大切なもののために他の何かを思い切って犠牲にできる人種。

そこまでして守りたい相手なのに、全く報われてない。

白石オーナーは三沢をけっこうかわいがってたと思う。

すれ違う思い。切ない。

じょうすけの他の役柄も見てみたい。

今日また本番やってるらしいよ。正気の沙汰じゃねえ。

ご飯いつ行くよー?

リリコ役のまどか(右)。

肝の座り方がすごい。大物になるぜ。

美術センスがずば抜けてるよ。羨ましい。

酔っ払ったリリコの芝居はもはやコントでしたw

「えー、ブロックすればいいじゃん。私なら即ブロックするよ。」

っていうセリフが最高でした。

これからも自由に羽ばたいてほしいです。

アケミ役のみさと(左)。

ワタシは冒頭の万引き主婦役で絡みました。

開演第一声目って本当に緊張するんだよね。

私はみさとの声が好き。柔らかくて入って来る声。

笑いの沸点がよくわからないところにある。

私がじょうすけに「……え?」って聞き返すだけで泣くほど笑ってくれる。

何が面白いのかいまだにわからない。

廣木役のまーくん。

何でしょうねこのひとの魅力。

いつも自然体。飾らぬ魅力が抜群。

それでいてカッコいい。

何なの。

「かべぎわのカレンダリオ」「テンリロ☆インディアン」を経ての

3度目の共演でした。

お客様から「廣木と雛森のコンビが良かった」と感想を沢山いただき、

とても嬉しいです。

ありがとう廣木。ありがとうまーくん。

脚本・演出の細川さん。

3年ぶりのほっそん作品。出演できて嬉しかったです。

やはり私は細川作品のファンです。

今回一番エグいなと思ったのは、

廣木の子供の名前が、アンジールの石井くんの子供と同じだったことです。

エグい。

細川さんとは来週からもまた一緒!

「高額時給制アシュトレト」もどうぞよろしくお願いします!!

仲間も沢山みに来てくれたのさ。

みんな、ありがとう!!!!

椎名の演劇歴にまた一つ、味わい深い一歩が刻まれました。

ありがとうございました。

それでは

いつかの帰り道に駅のホームで撮ってもらった

ノリさんとの後ろ姿の写真でお別れです。

撮影:島田カメラマン

ありがとう、ルドベキア。

また会う日まで。

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