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摩訶不思議な真夜中のふたりの設定。

by 椎名亜音

どうも。 
昨夜はとんこつラーメン食べすぎました。
椎名です。

替え玉が余計だったな。
あそこでやめておけば幸せな食事だったのに。

さて。
表題な件なのですがね。
一昨日の夜にけっこうな夜更かしをしたのですが、
その際、午前3時頃に自宅近くで摩訶不思議なふたりを見かけたのですけど、
設定がわからなすぎたので、ここで考察したい。

【登場人物】
・男…たぶん20代。細身。やや小柄。スウェット。
・女…20代前半くらい。茶髪。スウェット。酔ってるっぽい。

コンビニに行こうとして道を歩いていたら、横の路地から一組の若い男女が歩いてきた。
女の方が何かフラフラしている風。
男が何となくそれを支えながら歩いている風。
二人ともスウェット的な服装。カバンは持っていない。
近所に住んでて、コンビニに買い物に来たカップルかな?と思った。

【聞こえて来た会話】
男「何で?何でよ?」
女「わかんない。あれ?ウチどこ?」
男「何で来ちゃったの?」
女「え?わかんない」

すでに設定が迷走。

どういうこと?
女の子は何?どういう経緯で今ここにいるの?!
わかんないって何?記憶がないの?!
酩酊?夢遊病?記憶喪失?なに?!!!

男「え、家どこ?」
女「府中」

府中?!!(ここは23区)

何?!どういうこと?!!!!
府中?!なんなの?!!!
ていうかそもそも男は女の家の場所を知らないの?!
恋人同士じゃねえの?!他人なの?!
その割にふたりともスウェットだよ?!
そして手ぶら。荷物一つも持ってない。
ちょっと設定わからなすぎるから説明キボンヌ!!!!!

そして二人はワイワイ言いながら、
少し大きめの道を渡って、タクシーを探し始めた。
府中かな。府中に帰るのかな。

しばらくして、タクシーが停まった。
無事乗れたようだ。

タクシーがおそらく府中方面へ走り去った。
路肩には、スウェット姿の男がひとり佇んでいた。

一緒に乗ったんじゃねえのかよ!!!

え、何?女の子けっこう酩酊感あったけど大丈夫?!!
ていうか荷物持ってなかったけどあれでよかったの?!

女を無事(?)タクシーに乗せた男は、来た道を戻って帰って行きましたとさ。


謎。


いろんなことが謎。
でもね。
ワタシだってね。それなりに生きて来ましたから。

まぁ深夜の酔った若い男女のすることですから。
たいていのことは「まぁ、あるのかなそういうことも」と思えますよ。
そんなワタシがね。なぜここに書くぐらい気になったのかということなんですがね。

このエピソード最大の謎はね。

男が裸足だったことです。

靴履いてないの。
裸足。ずっと。素足で道を歩いてたの。
女の子は靴履いてた。

これはさすがのワタシも見逃せないよ。
謎すぎるだろ。

というわけで、あまりに謎すぎるためこのままでは終われないワタシとしましては、
この状況について、いくつかの仮説を立ててみることにした。

  1. 元カノが酔って彼の家に来ちゃった説
    あのふたりは元恋人。今はもう別れてる。
    で、酔った彼女が彼の家に押しかけて来ちゃった。
    えーマジかよと言いながらも家に上げてちょっと飲んだりしたんだけど、
    彼女があまりに悪酔いするのでやっぱり帰れよってなって、
    無理矢理タクシーに乗せて帰した。
    付き合ってた頃は彼の家に住んでいて、けっこう勢いで出て行っちゃったから、彼は彼女の新居の場所を知らない。
    家を出る時に彼女が酔って勢いよく飛び出してしまい、
    それを支えるため靴を履く暇もなく外に出てしまった。
    故に、裸足。
  2. 友達以上恋人未満、彼女がすさまじく嫉妬深い説
    ふたりは付き合ってるワケじゃないけどまもなく付き合うよみたいな仲。
    彼女は彼が好きすぎて、彼の持ち物の入手先をことこまかに調査。
    その結果、彼の持っている靴がすべて、以前付き合っていた恋人からのプレゼントだと判明。
    激昂した彼女は、彼の家に押しかけ、その靴をすべて燃やした。
    彼は何をしても怒らない性格なので、靴の燃えカスを見てもヘラヘラしていた。
    そして、彼の家で飲んだ。
    靴を燃やした達成感で、彼女は大変ハイに。
    泊まって行くのかと思ったら唐突に「帰る!」と言い出し、あの現場に至る。
    彼は自分からは何もしないタイプなので、彼女がどこに住んでいるかも知らない。
  3. 宇宙人にさらわれた説
    二人は付き合い始めたばかりの恋人同士。
    彼の家でご飯を食べて飲んでいた。
    お酒がなくなったのでコンビニに買いにいこうと思って家を出たら、上空からまぶしい光に照らされた。
    「え?!なにあれ?!!まさかUFO?!」
    二人は瞬く間に光に吸い込まれた。
    ……気がつくと二人は宇宙船の中にいた。
    「……え?ここは……?!」
    目の前に、見たことのない銀色の生命体がわらわら現れた。
    「ヨウコソ。キミタチハエラバレタノダ。」
    「えーーーー!宇宙人?!!!」
    「ワレワレトトモニウチュウヘイカナイカネ」
    「宇宙へ?!」
    「ウチュウハイイトコロダヨー。クウキガナイダケデー。」
    「いや、空気なかったら生きて行けないから!僕たちは結構です!!」
    「ソウデスカー。ザンネンデスー。サヨウナラー。」
    ぴかーーーーー!!!と、まぶしい光に包まれたと思ったら、
    ふたりはまた元の路上に戻っていた。
    彼の靴は宇宙船の中で脱げてしまい、裸足だった。
    「……え、な、なに…いまの…」
    「……わ、わからない……わ、わたし、とりあえず……帰るわ…」
    「……そ、そうだね……そうしよう……」「今日のことは……」
    「きっと…だ、誰にも話さない方がいいね」
    ふたりは呆然としながらタクシーを拾い、
    彼女はタクシーに乗って府中に帰って行った。


3だといいな。


稽古いってきまーす。


椎名亜音
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